水路橋・白水ダム(熊本2014)-2

上色見熊野座神社熊本2日目(1/15)
ホテルを7時半にでて最初は阿蘇郡にある上色見熊野座神社(かみしきみくまのいますじんじゃ)
この神社の神秘的な緑の写真がネットに多くあるんだけど、冬じゃないよな…。夏に来るべきかも;;;
参道は凍り付いていて誰もいない。神殿後方の穿戸岩へ道は霜柱を踏みながらでした。けっこう急;;;


原尻の滝続いて豊後大野にある原尻の滝。幅120m高さ20mの大瀑布でなかなかのスケールです。天気が中途半端なのが残念かな。人が少ないのはいいけどね。


笹無田水路橋 六連水路橋
ここから大分むぎ焼酎二階堂のCMめぐりのような旅(^^ゞ
まずは笹無田水路橋。横を豊肥本線が通っていてCMのように電車とのツーショットを狙ってみた。あいにく普通電車なので1両なのがちと寂しいけどね。でもこの普通電車、塗装は水戸岡鋭治率いるドーンデザイン研究所のデザインで、ロゴ(JRマーク・Y-DC125ロゴ)のY-DCは、車体側面に書かれている”YELLOW ONE MAN DIESEL CAR”の省略形だそうです。型式でいうとキハ125形気動車。
この水路橋は今も水が流れています。水路橋の上から撮ったものは動画に入っています。
次はぐんと下がって明正井路第一拱石橋【六連水路橋】
水路橋上部の補修工事中みたいで水は流れていませんでした。川と道路をまたいだ堂々とした橋ですね。

白水ダム 円形分水
これもCMに出てくる白水溜池堰堤(はくすいためいけえんてい)。通称「白水ダム」
日本の近代遺産50選「白水ダム」
どうしてこういう形になったのか…。ダム下流の地盤の弱さを補うため、堰堤に水の勢いを分散させる工夫をした結果だそうです。ゆるやかなにカーブした階段を流れていく水。堰をこえてレースのカーテンのように泡立ちながら流れていく水。
見ていて飽きない美しさがあります。
そして最後は音無井路十二号分水
水田に水がある頃はまた違った雰囲気でしょうが、滔々と流れる水の量は変わらないのでしょうね。
大正13年には上流に荻井路と柏原井路の取水口が設置されたため、音無井路は水不足に陥り、水争いが。そこで水を三方に公平に分配して争いをなくしたそうです。うまく考えられてますね…。

まとめた動画(笹無田水路橋、六連水路橋、白水ダム、円形分水)

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