クロスの設定

C4Dのクロスをやってると、どうしてもCARRARAのクロスと比較してしまいまよ。
で、CARRARAでいうSoft Body Attachはどうなっているのか…。どうやらそれはベルトのアイコンの拘束タグのようでした。(呼び名が違うと随分イメージが違うけど)
クロス設定ベルトのアイコンを見ているとついついベルト状のもので外から動かなくするのか?とか勝手に思ってたりしてましたが、Soft Body Attachと同じようなものだと思えば随分理解が違います;;
この図ではグレーの小さな球体(Target)が拘束タグのターゲットになります。クロスにこのタグを追加し、ターゲットを指定。それからクロスのどのポイントを拘束させるか選択してから「記録」ボタン。という流れです。このやり方はCARRARAと同じです。
あっ拘束のターゲットはプリミティブやヌルじゃだめでした。

クロスタグ/タグ
曲げ/歪みを100%にすると布だと厚めのはりのあるものになり、反対に0%とかにするとやわらかく薄いシルクのほうになります。
どちらも伸縮を0%にしておくとニットみたいに伸びないです。
エキスパート
自己衝突はチェックしてポイント、エッジ、ポリゴンの各衝突検知距離を適宜…。これはメッシュの細かさや布の軟らかさによっても変わってくると思いますね。
布がアニメーション中貫通してしまう場合はサブサンプリングの回数を増やすのが効果的みたいです。
これは1フレームの間に何回実行するかという値なのでフレームレートや動きの速さによって変わってくると思います。
伸縮するものも値を上げないと貫通しますね。
設定はどのソフトでもそうでしょうが、絶対これっ!というのはないので参考程度で…。

設定の違いを動画にしてみました
1番目と2番目は違いがわかりにくいかな?でも3番目の伸縮を100%にしたのはわかりやすいと思います。

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