三日目、昌徳宮にタイムアウトで入れなかったので北村(プッチョン)の保存地区をまわってきました。この地区は韓国固有の建築様式の韓家(ハンオッ)が残っています。李朝時代、地位の高い人々が暮らしていた場所で現在も住居として使われています。
狭い路地と坂道だらけですが、見晴らしはいいでしょうね。ただ、昔の家なので駐車スペースがなく路上駐車が多いのがちょっと残念かな。
もちろん今も保存事業は続いているのでこの路上駐車も改善されていくといいですね。
しかし、ここに着いたのが5時を過ぎているのでSSがかせげない;;次回来ることがあれば昼にじっくりまわりたいな…って思います。
日本人から見て瓦屋根は馴染みがあるけど、このレンガだらけの塀というか壁は、いろんな柄?があって興味深いです。そしてその塀にとってつけたようなガスメーターと配管。もうこれがおもしろい!
瓦は巴瓦(軒先の丸瓦の先端が塞いであるもの)があまりなく漆喰でうめてありますね。これがまたアクセントにもなっています。中にはちゃんと瓦で塞いであるものもあるけど。
あと鬼瓦がないのが物足りない感じが…;;軒先の反り具合は急ですね。
このガスメーターはすごい〜。どうしてこういう配管なのか??ガスメーターめぐりしたい気分ですよ。(^^;)
左は民家を改装したブティック。新旧共存ってとこかな…。右は伝統料理を食べたお店。中庭には大きな瓶が並べられていた。窓の格子(じゃないけど)の模様が素敵です。
安国の駅まで戻ってお土産物をもとめて仁寺洞(インサドン)へ。
さすが人通りも多く帰国前日にしてやっと韓国のみやげもの的な店に来ましたよ。
とはいっても買ったのはしおり1枚だけでしたが…。
麻製品、青磁、お面もあったけど、こういうなんだか怪しいお店もあります(^^;)。