カメラとC4Dの被写界深度

先日は名古屋で行われたC4Dの勉強会に参加してきました。
3Dのソフトを長年使ってますが、ユーザー同士リアルで会える機会がない;;(ネットならあるのですが…)生で話し合えるってやっぱりいいですよね〜。
コンノさんからキャラクターアニメーションのいろいろ参考になるお話が聞けて、半冬眠状態みたいな制作状況に少しやる気が出てきた感じです。個人でやってるとモチベーションの維持って難しいですからね…。
複数のユーザーさんの発表はさまざまなアプローチが楽しめて興味深かったです。その中seventhgraphicsさんのフォトリアルレンダリングの話題があり、被写界深度について気になり出した;;。
そういう気持ちがなくならない間にと実験してみた結果です。

フォトリアルの一応目指す方向だと思うのでまずはカメラの場合。
35mm(換算52mm)F2.8D90で撮影 焦点距離35mm(換算52mm)F2.8 ボケ具合はレンズにもよるのですが、2.8だと被写界深度は浅いです。近くのものなのでなおさらですね。
seventhgraphicsさんの作例に影響されて手近にあったものが被写体になってます。m(_ _)m

これを元にC4Dで似た感じのものを作ってテストしてみました。
C4D被写界深度これはC4Dの被写界深度を使っています。ぼけの強度は30%にしています。普通ここまでしないかもしれませんが、カメラの結果に近づけるのにはこれくらい必要でした。
カメラのシーンとペンの角度がちょっと違うみたいですが、一番違うのがこのペンでしょうか。カメラの場合手前側のボケは凄まじいというかなんというか…直近だと見えなくなっちゃいますからね…。
そういうボケは難しいのかな?
C4D+Photoshopぼかし(レンズ)次はC4Dからデプスマップを書き出しPhotoshopのぼかし(レンズ)でやってみたもの。半径30にしてますがどうでしょう?個人的にC4Dの被写界深度とあまり変わらないかと…違う?

C4D+After Effects最後はAfter Effectsに読み込んでプラグインのFrischluftのFL Depth of Fieldでやったもの。 Lenscare(レンズケア)
やっぱり有料のプラグインだけあって一番きれいです。ただ、これでも手前のボケは1枚のデプスマップだけでは難しいかな…。まー3Dでそこまでやる必要があるのかわからないけど。

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