高野山定点6.30

saito.jpg今回は伽藍の西塔まで久しぶりに行ってみた。この日は雨だとばかり思っていたのに2時頃から晴れ間が出て雨のあとの緑がことさら美しい光景を見る事が出来ました。
で、この西塔の画像は明暗両方見えるようにちょっと加工しています。(^^;) こうするとより重厚に見えますね…。

6kaku.jpgこちらも少し加工した六角経蔵。大正時代なら850年前に建てられた姿が見れたのかもしれないですが今は昭和に再建したこの姿からしか往時を偲ぶ事は出来ません。でもこのこじんまりした姿は御影堂、金堂と並んで伽藍ベスト3かな?
中には紺紙金字一切経が納められていて、それを寄進したのは美福門院です。鳥羽上皇の后、藤原得子ですね。今は霊宝館で見る事が出来ます。


060630-2.jpg金堂の正面にはかつて中門がそびえていて参拝の人を迎え入れていたそうですが、今は礎石だけになっています。再建の要望は聞いていますが進展のほどはわかりませんでした。
しかーし!なんと中門の発掘調査をしていましたよ!!だから今は正面から伽藍へ登っていけません。
この白い線で印されているのは一体なんなのかさっぱりわかりませんが、再建へと動き出しているってことですね。


060630-1.jpgこの時期高野へ登る道沿いには白いホタルブクロがたくさん咲いています。あじさいはこれからってとこでしょうか…。写真の紫のホタルブクロはお寺にあったものです。その他ユキノシタやユリ、花菖蒲もまだ咲いていましたね。

コメント

  1. kaga より:

    >多重の露光
    それは多分ブラケット撮影かな?
    RAWで撮ってCS2でいろいろ現像する方法も使ってます。(^^;)
    でも、まだまだカメラを使いこなしてないので勉強です。;;

  2. 久多爺 より:

    カメラとCS大活躍の図^^。例のアレだね、えっと多重の露光のアレ、忘れちゃった^^;
    西塔も経蔵もさすが重厚だ。渋いわ。

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