マイントピア別子からさらに奥へ。目指すは今回の旅の目的地、東洋のマチュピチュと言われている東平地区へ。
レンタカーは軽だから狭い山道はいいけど登りばっかりでスピードが出ないのはちとしんどかった;;
東平(とうなる)地区は標高750mの山中にあって今は集落もなく観光施設と東平小学校跡の自然の家くらいしかない。こんな山深い場所に人口3000人を超える一大山岳都市があったんですね・・・・
かつてプラットホームがあった場所の駐車場から見下ろすとありましたよ東洋のマチュピチュが!
ただ、時間的に真逆光で写真としては残念な感じでした。天気が良すぎるとこういうこともあるんですよね;;
遥かむこうに新居浜の街と瀬戸内海が見えます。いかに高い場所にあるかがわかりますね。
貯鉱庫跡はわかるのですが、索道停車場跡と言われても一体このレンガの遺構がどんな役目をしていたのかさっぱりわかりません。昔を思い描くより残された形状の魅力のみでも十分かもしれません。
駐車場から少し歩いた場所にもいくつか残っている。このトンネルは第三通洞でなんともオシャレなゲートが異彩を放っている。
そして今回一番興奮?したのがこの旧東平第三変電所。この小さなレンガ造りの建物は相当荒れているけど中に入れるのがいい。明治37年に建てられたもので当時の面影は外部にあるガイジくらいかもしれない。
しかし何もない内部は降り注ぐ太陽の光に反射して私にはすごく綺麗な空間に見えました。廃墟好きにはたまりませんね。
しかし、いい天気で連れもいたからいいけど一人で雨でも降っていたら長居したくない場所かもしれません。
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