9月5日、青森空港からレンタカーで津軽半島へ。お天気があまりよくないので最初計画していた白神の十二湖は諦めて、太宰治の生家旧津島斜陽館へ。
あまり太宰治は好きではなかったけどせっかくなので…。で、こんなに大きな家とは思わなかった!!
もうびっくりですよ。まーこういう裕福な家に生まれたからこその作品なんでしょうが、想像以上でした。ヒバの木をふんだんに使った豪邸です。
こちらは2階の洋風部分。回廊があって広々とした空間ですね。
斜陽館は津島家6代の源右衛門が店舗もかねて建造したもので、太宰は竣工後、六男として誕生しました。戦後ここは旅館「斜陽館」となり、その後自治体が買い取り太宰治記念館「斜陽館」として開館しました。
こちらは斜陽館から少し離れた場所にある旧津島家離れ屋敷「新座敷」
太宰が疎開時に暮らした家で執筆活動もしています。斜陽館を見た後だとこじんまり感じますが、和室と洋室があり個人宅としては申し分ない屋敷です。
喫茶店「駅舎」
津軽鉄道の芦野公園駅にあるお店。小説「津軽」にもでてくるし映画のロケにも使われたようです。
ここで「激馬かなぎカレー」を食べて次へ。
のどかな所なので津軽鉄道の電車を撮ったところで決心して一路竜飛崎へ!(行くならさっさと行けばよかったと後で思ったけど;;)
ひたすら走ってやっと岬の近くまで来た。大きなホテルもあってちょっとびっくり。ここで泊まるってなんだかピンと来ないもの。昔はそうじゃなかったのかな?
岬に行く前にここ。全国でここにしかない階段国道。時間があれば下のほうにも行きたかったけどな…
燈台と竜飛警備所。向こうに見えるのは北海道です。
この竜飛警備所は海上自衛隊の管轄で津軽海峡を監視しているそうです。レーダーが見えますよね。
竜飛崎からの眺め。太宰が本州の袋小路といった津軽半島の先端。袋小路のどんずまりですね・・。
冬とか厳しそう;;
帰り道ちょっと止まって七つ滝と海岸の様子。
いろいろ寄りたいけど我慢して今夜の宿へと急ぎました。
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