屋久島 -3

紀元杉 シャクナゲ5月23日、屋久島三日目。
二泊した宮之浦を出発しヤクスギランドへ。でもその前を通り過ぎて先に紀元杉へ。
紀元杉は縄文杉の次に古い杉で樹齢およそ3000年。この杉が生えてる場所は標高1,230mと高くさすがに涼しいです。
レンタカーは軽だったのでセカンドにおとして登ってきました。(^^;)
古い屋久杉は大概着生植物があります。この紀元杉にもそれはたくさんくっついています。それもけっこうな大木になってたり;;;どれが杉の葉かもわからない・・・
看板によると、
ツガ・ヒノキ・ヤマグルマ・サクラツツジ・オオヤクシマシャクナゲ・アセビ・マルバヤマシグレ・ヒカゲツツジ・ナナカマド・アクシバモドキ・シキミ・トカライヌツゲ・ソヨゴ・ミヤマシキミ・ユズリハ
すごいですよね〜これらの木を携えて堂々としています。右の写真は着生植物のシャクナゲです。

ヤクスギランド ヤクスギランド
ヤクスギランドに戻ってまた歩き・・・昨日の筋肉痛があるので60分コースにしようと歩き出したけどなんだか物足りないので結局80分コースに。その増えた分の道からとたんに悪くなります;;;でも沢の近くに降りれるし気持ちよかったのでコースを変更して満足です。


ヤクスギランドの苔 ヤクスギランドの苔
川の近くの苔。ここのは落ち葉もなく瑞々しかったです。


エゴノキ 苔に落ちたエゴノキの花
この白い花はエゴイキ。苔の森でもよく咲いていました。苔の緑に映えてかわいらしかったです。


ヤクスギランド ヤクスギランド
ほんとうに水がきれいで鳥の声とともに癒されます。
こっちにもたくさんの屋久杉があるんだけど、苔の森に行ったあとだとどうも感動が少ない;;;あと太陽が降り注いでいるので写真としては難しいですね。


トローキの滝トローキの滝
ちょっと光線が悪いけど仕方ないですね。海から眺めたら迫力でしょうね…
後に見えているのはモッチョム岳です。
因にぽん・たん館はポンカンとタンカンのことだそうです。

ぽん・たん館の駐車場に車を停め、道路の反対側の海側に少し入ったスポットから滝を眺めることができる。島に無数にある渓流のまま海へ流れ込む川のひとつで、鯛の川が滝となって海に直接流れ落ちている。落差約7mで、その豪快な雄姿は圧巻。


千尋の滝 千尋の滝
千尋の滝。ちひろじゃなくてせんぴろなんですよね。ちょっと遠いけどこの滝も日が傾いた時間だといまいちかな。左の大きな岩が影になっちゃってます。
なので翌日朝ご飯の前にもう一度撮りに行ったんだけど、今度は反対の山の影になってた;;;

安房から車で25分ほど。原集落のあたりから山側に山道を上がっていくと、滝を鑑賞できる展望台に着く。両側通行の細い山道なので、車の運転には注意したい。
深いV字型に切れ込む花崗岩の中央から大量の水が流れ落ちる落差60mの滝。手前の巨大な一枚岩の広さが畳千畳の広さがあると言われていることから、「せんぴろ」の滝と名づけられた。


モッチョム岳と星最後の宿はいやしの民宿とんとん。白木の床が気持ちのいい宿でした。夜は満天の星。でも疲れてるので早々に寝てしまいましたが…;;

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