ジャンボの政府専用機を見に千歳基地航空祭に一度行ってみたかったので行ってきました。
しかし、この時期お盆に近いせいか飛行機が高い!!マイレージの特典航空券も取るのは至難の業;;これから早くにピーチで取ったほうがよかったかもね…
航空祭だけじゃ勿体ないので観光もしないとね。で8/3の便が取れなかったので8/2の関空発最終便ANA 1719便で新千歳へ。到着してレンタカーを借りてホテルに着いたのは10時をまわっていましたが、これで明日はすぐに行動できます。
8/3 まずは支笏湖を目指す。天気は・・・どんより;;;
1時間程で着いたけど湖面は見えても山はほとんど見えず;;
この鉄橋は山線鉄橋と言われて北海道官設鉄道上川線の空知川(砂川〜妹背牛間)に架けられた「第一空知川橋梁」です。英国技術者ポーナル設計の英国製200フィートダブルワーレントラス橋です。その後王子製紙が払い受け王子軽便鉄道(通称「山線」)で利用されるため現在の場所に移設され活躍ましたが1951年廃線になりました。北海道内最古の鉄道橋として保存されています。(説明書きから抜粋)
鉄橋の赤ときれいな水と水中の藻の緑が美しいです。
支笏湖のほうはこんな感じ;;この下のほうしか見えていない樽前山にこれから行こうとしているのですが、大丈夫か?;;
うだうだ考えても仕方ないので樽前山を目指します。7合目に駐車場があるのですが途中はジャリ道で今回のレンタカー(ワゴンR)は登るのが必死な感じ;;
こんな天気の日に登る人がいるのか不安でしたが、駐車場に着くと10台ほど止まっていたのでちょっとホッとしました。
本格的な装備の人を見てちょっとビビったけど家族連れなんかもいたので登ることにしましたが、予想通り景色はまったく見えません。
でも、もうすぐ外輪山取付という頃にはすこし青空も見えてきて気持ちは一気にUP。こんだけ歩いて溶岩墳丘が見えないんじゃ悲しいですもんね。
外輪山取付までくると目の前に溶岩円墳丘(ドーム)が雲に隠れながらも見えました。反対の下界をみると雲海が!なんとも晴れやかな気分ですよね。このために登ってきたのだから。
溶岩円墳丘からは噴煙が上がり望遠で見ると硫黄色の岩肌が見えます。火山活動が活発なので今はここには行けないですが、行けたとしてもそんな体力はないかもね;;
右は溶岩ドームに残る支柱。ここまで行けた頃もあったのでしょうね。
外輪山取付でだいたい960mほどでしょうか。この溶岩円墳丘のてっぺんで1,041mだそうです。
外輪山の上空を風切り音をさせながら猛スピードで飛び回る鳥の群れ。見た感じツバメみたいなんだけど本州でよく見るツバメとはちょっと違う。後でわかったのですがこれはイワツバメなんですね。ツバメのように頭は赤くなく集団で捕食をするそうです。
高山植物はそれほど咲いてなかった。このタルマイソウ(イワブクロ)も終わりがけみたいでほとんど咲いた後でした。イワギキョウは見つからなかった;;
晴れていれば遠く羊蹄山も見える樽前山ですが、雲海と少しの青空、そしてどんどん通り過ぎて行く雲で満足して下山しました。
次のインクラの滝の前に樽前ガローに寄ってみたけど上からじゃーその魅力はわからないな…と実感しました。よく見るきれいな写真は水にはいって撮影してるみたいでそんなこととても出来ないからな…
で、インクラの滝へ。
社台駅あたりから未舗装の道へひたすら進むとインクラの滝の駐車場に着きます。この間にキタキツネが2回、エゾジカが1回前を横断しましたよ;;
駐車場から見晴らし台まで500m程ですが、最後にまた階段があって脚は相当お疲れでした。日頃登山とかしないからアップダウンは堪えます。
で、まー見晴らし台からでも滝は遠く迫力はいまいちです。ちょっと期待はずれかな…
あとはひたすら本日の宿があるニセコを目指しました。途中の峠ではガスの中で視界が低い場所もあったりしたけど5時頃無事到着。この日は疲れを癒すためヒルトンニセコの温泉に行きました。
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