4/16に長谷川等伯展を見に京都へ。せっかくなので京博の前に京都御苑で八重桜を楽しんできました。
まーあいにくの雨と寒さでダメージは大でしたが、観光客のいない静かな桜が味わえましたよ。
写真は久しぶりにフォトギャラリーのほうにまとめましたので、よかったらどうぞ
等伯展には4時過ぎに到着。待ち時間0分で割とゆったり見ることが出来ました。
圧巻はやっぱり「松林図屏風」だと思います。これは下絵なんですが、元は障壁画の一部だった可能性が高いということで京都では屏風風ではなく平面で展示しています。
両方の展示方法を見比べたわけじゃないからその差はわからないのですが、障壁画と言われても違和感はないですね。
凛とした空気と見事な松の枝振りが対面に飾られた弟子の完成品を圧倒しています。この展示はある意味嫌味なのかも?
もう一つ印象に残ったのは京都・禅林寺の「波涛図」。金箔と波と岩が簡潔に描かれていてモダンな印象があります。是非、禅林寺でも見てみたいと思いました。