日本の建築は直線が垂直に交わるのが基本。比率はやっぱり畳の1:2なのかな…。
この直線の世界って好きです。寺院の柱は白壁を、障子の枠は和紙を大胆に区切っていて、清々しいですね。そして、これらの直線があるから屋根の反りや襖引手のような曲線が映えるわけですなー。
茶室を上から見ると、部屋全体の四角、そして畳、それに囲まれた炉の四角。どんどんと小さく区切られていき、最後は炉に据えられた釜の丸みを帯びた鉄肌で締めくくられているように思います。壁はというと床の間の柱などに曲がりくねった自然木なんかがあしらわれていて、緊張感が和らぎます。
直線と曲線は、お互いを引き立て合う存在。どちらか一方だけじゃつまらない。何事も…。
などと、ツラツラ書いてみました。(^^;)
コメント
似た者通しって相乗効果になるか、相殺しあうかですよね。
徹底すると、また違うのかもしれないけど…。
そうです。剛と柔どちらが欠けてもいけません。
優しい笑顔に強い意思。
似た者通しは心地良いけど進歩がありません。
などとツラツラ・・・^^