少し前ですが台湾に行ってきました。台湾というと故宮博物館くらいしか思いつかなかったのですが、最近は九分(九份と書くようなんだけど一部で文字化けするので… キュウフン)が人気なようです。
他にもいろいろ書きたいんだけど順番ね。
九分は台北から車で1時間程東へ行った海辺の断崖にへばりついている集落です。昔はその名の通り9人だか9世帯だかしか住んでいなかったそうですが今は観光地で狭い通路をはさんで店が並んでいます。
土曜日だったからか人が多くて多くて;;;歩くのも大変。しかも腐豆腐の臭いが強烈でだんだん気分が悪くなってきます。
エリンギを豪快に焼いています。
何件かあった履物屋さん。トイレのゲタみたいなんだけどヒールがあったりしてオシャレ。
漢字が読める日本人にはなんとなくわかりますよね。日本語もあるし;;;
羊肉、牛肉、海鮮、素食(これは精進料理のことのようです)火鍋。
看板にはちょっとおかしい日本語もチラホラ…。
そんな狭い路地を登りきると見晴らしのいいところに出られます。新鮮な空気をやっと吸うことができた感じかな。
ここは雨が多い地方だそうですが、この日はいい天気でした。(ここからの写真はクリックすると大きいサイズが開きます。)
で、ここが何で有名かというと日本ではやっぱり「千と千尋の神隠し」で両親が次々と豚に変わっていったあの街並のヒントになったと言われていることだと思います。赤提灯と坂道、そして何かよくわからない食べ物屋;;
その中で有名なのが左の写真の「阿妹茶酒館」(アーメイチャーチウクァン)。
複雑な構造とレトロな感じがいいですね。ここで晩ご飯を食べながら暮れていく九份を眺めるのはやっぱりいいですね。
映画「悲情城市」の撮影がされたことも有名みたいですが、私は見たことがないのでなんとも…。韓国ドラマの撮影もされたそうですが、それも…;;