イノセンス

今夜はスターウォーズ　トリロジーを見るのだが、その感想は後日にして先にイノセンスだ。
1回ではなかなか話がわからないこの映画。だいたいバトーの声が聞こえねー。ボソボソボソボソ。日本語なのに字幕にしないと聞き取れないってどう？家庭で鑑賞することを考えてるのかな…。音楽や効果音ばっかり大きくされても困るんだけど。
と本編と関係ない話題はこれくらいにして…
前作の”Ghost in tha shell”と比べて3Dの部分が増えたなーというのが第一印象。それと少佐がいないので暗い＆寂しい。メイキングを見るまで3Dの多さにちょっと嫌気がさしていたんだけど、まるっきり3Dだと思っていた箇所が実は手描きだった。なんていうのがあるのを知って少し考えが変わった。監督の言葉に「手描きの線がきれい過ぎて手描きに見えない」というのがあった。うーん、その度合いって難しいですね。
3Dで作るとすべてが完璧なんですよね。息苦しいくらい。どこまでもきれいですべてが動き連動している。アニメセルの背景には枚数を減らすための独特な動きがあるように思うんです。それをあまりにも見なれているからかな…。あの祭りのシーンが一番息苦しいです。もう豪華過ぎです。
アクションシーンも速い、暗いでいまいちわかりづらい気がするのは私だけかな？付いて行けてないのかな…。これも前作のほうがわかりやすかった。
となんだかんだ言ってますが、もちろん好きですよ、この映画は。見れば見る程細かい発見があったりする大人のアニメです。