京都文化博物館へ「マリア・テレジアとシェーンブルン宮殿展」を見に行きました。
予想以上の混雑で宝物を間近で見るには順番待ちしなければだめな程でした。しかし、16人も子供をもうけたんだからすごいです。その末娘があのマリー・アントワネットなのは有名ですよね。3歳からはじまって彼女の肖像画はたくさんありますが、一番かわいいのはチケットにも刷られている11歳のもの。35歳頃の二重あごの貫禄ある姿と向かい合って展示してあったのはなんだか皮肉にも思えます。
調度品には日本製の蒔絵のチェストなんかがあっておもしろかったです。
↑写真は博物館別館の旧日本銀行京都支店の建物です。
こちらは三条通りを河原町通のほうへ少し行ったところにあるユニークな洋館です。昔は時計屋さんだったそうですが、今は和柄(友禅)のアロハなんかを売っているお店になっていました。中には曲線の階段があり浮き彫りの石膏細工が残っています。(でも相当荒れていますね…明治23年だから仕方ないのでしょうが)
洋館の詳細はこちら
http://homepage2.nifty.com/youkan-tanbou/kyoto/kyoto1.html
この三条通には他にもユニークなお店がたくさんあって人通りも多いですね。
http://www.e-kyoto.net/sanpo/machi/a31/a31.htm
http://www.e-kyoto.net/sanpo/machi/a31/index2.htm
最後に立ち寄ったのはチーズケーキが有名なパパジョンズ新京極店
http://www.papajons.net/
ニューヨーク風というのは濃厚だろうな…って予想したけどやっぱりしっかり濃厚でした。私にはちょっと重いかな…
友人が食べたキッシュはおいしかったです。満腹 )^_^(
コメント
構造は地震に強くてもなんかまわりのレンガや漆喰がボロボロ落ちてきそうに思うんです。特に内装は相当痛んでます。正面にある階段で2階へ登ってみたいもんです。
>このあたりの画廊でよく個展やグループ展
なかなか立地条件のいい場所ですよね。値段もいろいろなのかな…。
はい、今度また是非 \(^o^)/
構造的には日本古来の木造建築なので、積石アーチよりよっぽど地震には強いです(^_^;)
大学が建築出身で、この時代の変な建築が好きで、よく見て回ったんですよー。ぼくも随分京都行ってなかったんですが、大学の学生たちや先生方がこのあたりの画廊でよく個展やグループ展するので、最近はわりとよく行くようになりました♪
今度またお誘いしますね♪♪♪
ほんと、よく今まで保存されてたもんだと思います。
こんにちわ^^
>典型的な偽(ぎ)洋風建築。
わっ、
いや本当に地震に耐えて来たのかと思うと偽物ながらおぬしやるな・・・
^^;
あう!どうもご無沙汰です。
この通りよく御存知なんですね。(今度案内してくださ〜い。>^_^<)
私は京都市内の散策なんて十数年ぶりなので新しい店とかあってとっても新鮮でした。
>アーチがあるのに、その下にハシラがない
そうですよね。なんとも不安定で今にも崩れそうに見えます。民間の洋館でこんなに古いものがあるのは珍しいです。よく残ったもんだと思います。出来れば修復してほしいけど(^^;)
>旧毎日新聞社ビル
これって1928ビルのことですよね?ここも外観からしてちょっと変わってますよね。実はここでお茶しようかすご〜く迷ったところなんですよー。こっちにすればよかったかな…;;残念
今度はもうちょっと調べてから行こうっと。
おひさしぶりですー
この店の建物、変なんですよねー。アーチがあるのに、その下にハシラがない(笑)典型的な偽(ぎ)洋風建築。昔、洋風がはやった頃、日本人の棟梁たちが絵を見て、それぞれのデザインの意味をわからずに適当にマネしたんですよね。真ん中のアーチは楕円で、構造的にアーチとして成立してませんし(笑)この通りにある、旧毎日新聞社ビルが素敵なアールデコで好きです。今は画廊とかになっていて、うちの学生もよく利用しています。