MipMapper

Sparrowhawke3dのMipMapperは無限平面なんかで遠くのテクスチャにモアレなどが発生する場合に有効なプラグインでシェーダーの各チャンネルで使う事が出来ます。(テストはMac版Carrara 7.2で行いました)

どんなふうになるのか

カラーのチャンネルでMipMapperを選択すると3つの設定項目が現れます。
ためしに赤、青、黄の信号みたいな色を設定してみます。
shader

シーンに球体を並べてその横には直方体を置いてさっきのシェーダーを設定します。
サンプル1

カメラから順番にUp Close, Nearby, Far Awayに設定した色がレンダリングされます。
球体だとフチの部分に次のカラーが混じっています。まるでフレネルみたいですよね。本来と違った使い方もなんだか出来そうです。

テクスチャの場合

テクスチャマップの場合リファレンスにあるように順番にサイズを小さくしていくようです。
しか〜〜し、試しにストライプでやってみたけどモアレは出ます;;;Up Closeに500×500のマップ。Nearbyには200×200。Far Awayには10×10にしてみたんだけどやりかた間違ってる?
普通にカラーに500×500のマップだけを設定した場合となんにも変わらないです;;;つまりモアレでまくり。
この作業何度もやってると目が痛くなってくる;;

Far Awayをベタ色に

どうにも解決しないのでFar Awayだけカラーを設定してみました。
サンプル2
この場合モアレが発生しだすあたりからFar AwayになるようにMipMapperのNearby Distance を500、Far Away Distance を700に設定していますが、シーンによって調節が必要です。

こういうストライプをそのままレンダリングするとこうなります。
サンプル3
ダメダメですよね;;

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