Strata CX 5.5 新機能

1119.jpg5.5の一番の新機能はフォトショのプラグインDesign 3Dが内蔵されたことかもしれないんだけど他にもフォトショとの連携が強化されています。
この画像の円筒部分のテクスチャー作りにその機能を使ってみました。名前はStrata 3D Texture Maker と Strata 3D Texture Exporter といいます。これらはPhtoshop CS3のスクリプトの中にインストールされます。
で、このままでは私の環境ではエラーで使えませんでした;;;;(オイオイしっかりしてくれよ〜)Strata 3D Texture Makerを実行しようとうすると何やらエラーで出来へん!って言われます。元のファイルを見ると半角のハハハハみたいなのが混ざってたのでそれを削除すると無事実行出来ます。もし同じような人がいたらオリジナルをバックアップしてから自己責任でお願いします。


1119-1.gifフォトショで元となる画像を新規作成します。もちろんサイズは作る目的に合わせて下さいね。
で、メニューのファイル→スクリプト→Strata 3D Texture Makerを選ぶと左の画像のように次々にレイヤーフォルダを作ってくれます。まーアクションでも作れなくはないけど次もあるので面倒ですね。
で、このレイヤーごとにマップを作っていきます。Diffuse以外はモノクロです。今更STRATAはそうだったんだ…とか思ってしまいますけど;;。それにCARRARAでの白黒の指定とごっちゃになって間違う間違う;;;まっ白黒の間違いくらいならSTRATAでも反転出来ますが、細かいの概念はほとんど忘れてました…(-_-;)
あっそれとこんなフォルダいらないやって削除すると次へ進めないので我慢我慢。


1119-2.gifすったもんだしてなんとか完成したら今度は同じスクリプトメニューからStrata 3D Texture Exporterを選択します。この時もなんかエラーを言ってきますがちゃんと出来るので今のところ追求してません;;;で、これを実行すると各レイヤーフォルダごとの画像を1枚にしレイヤーに置き換えてくれます。しかも前のファイルのコピーになっています。なのでそのまま保存してもいいけどちゃんとわかる名前にして保存します。これがテクスチャの元になります。


1119-3.gif


STRATAで新規テクスチャを作成しloadボタンで先ほどのpsdファイルを選ぶと上のように適材適所に画像を振り分けてくれます。やー便利ですねー。前までは手動でチャンネルごとにレイヤーを割り当てていましたからね。

コメント

  1. kaga より:

    ひーちーさん
    7年ぶりですか…。まっインターフェイスは変わってませんからね。CXくらいからアドビのソフトみたいなツールになってますし。

    FBXってなんだか互換の具合がよくわからないのですが、STRATAでうまくいってもCARRARAでダメなんていうのもあって(もちろん反対も)いつも??な状態です。

    STRATAのレンダリングではライトドームを使ったのが好きです。ひーちーさんはどんな作品を作られるのか楽しみにしています。

  2. ひーちー より:

    たぶん、最後にSTRATA VISION 3Dを使ったのが2000年夏なので
    7年ぶりにSTRATAを使ったのですが
    雰囲気は昔のままって感じですね。
    でも、ショートカットがまったく思い出せなくて苦しんでいます。
    いろんなソフト(といっても安価なものですが)でモデリングやレンダリングしてますが
    なんだか、STRATAだけ独特な感じがしますね。
    なんというか、アナログっぽい感じがします。手作りのような感じも。
    足りない機能もあるし、仕様上使えるのにメニューに存在しない
    FBXの取り込みなんて????なとこもあるけど
    マシンが高速になったのでレンダリングのやり直しも苦にならない
    からかもしれないけど、不備や不具合も許せる感じのソフトですね。

    色々、練習してSTRATA CAFEのGALLARYに投稿したいです。(^_^)

  3. kaga より:

    ひーちーさん
    おおー!STRATAユーザー復帰ですか!おめでとうございます。
    私も最初はVision 3Dでした。それからSTRATA Proにアップした時はあまりの違いに挫折しそうになったのですが、バージョンアップ代が勿体ないのでなんとかがんばって使えるようになりました。(^^;)

    STRATAは3Dソフトとして遅れている面もいっぱいあるんだけど、フォトショップとの連携はピカイチだと思います。
    いろんなソフトを使われているひーちーさんから見るとどんなふうに見えるんでしょうね…STRATAは。

  4. ひーちー より:

    昨日の書き込みの後
    CX5.5をお試ししたいなと思いStarata.comのオンラインショップに行ってみてみると
    お試し版が無いばかりかVISON 3Dからのアップグレード版も無くなっていたので
    ついにVISION 3Dは見捨てられたと思ったのですが、よく調べると
    「まだStrata VISONを使ってるの?今なら50ドル引きで
     CX5.5にバージョンアップできるよ!」って書いてあったので・・・

    はい、ポチッと249ドルでStrata VISION3DからCX5.5に
    バージョンアップしちゃいました。
    はれてStrataユーザーに復帰しました。
    (1ドル109円ぐらいだから手数料込みで28,000円ぐらい)

    Strataでも、よろしくです。

  5. ひーちー より:

    なんだかkagaさんのBlogを読んでいると
    Strataという響きが懐かしくなって
    今、Strata VISION3Dのマニュアルを広げています。
    今の家を建てるときに検討でVISION3Dを使って
    家族で色々話し合った事を思い出してました。
    思い入れがあるソフトだけにkagaさんの新機能説明を
    読んでいて楽しいです。

    photoshopと連携が出来るのって使い勝手が良さそうですね。

  6. kaga より:

    anseiさん
    書き出さないでっていうのはフォルダからレイヤーに合体させることですよね。
    そのほうがそりゃー便利です。でも今のところフォルダ単位の画像を読み込めるソフトはないんじゃないでしょうか。イラレでも無理だし。
    手動で各フォルダの画像とは別に1枚のレイヤにするくらいはそう手間じゃないし、それをSTRATAで読み込むのは可能です。(一々どのレイヤか指定しないといけないけど)

    フォルダをはずしてレイヤだけになったpsdデータは入らないマップチャンネルは削除出来るので軽くなります。ちょっとした修正はこれでも出来るし更新が楽ですね。そのへんが便利かも。

    もしDeffuseとBumpだけしか必要じゃなくてもそれぞれのレイヤわけした元データ(1つにまとめる場合もあるだろうけど)とレイヤを統合したデータが必要になってきますよね。
    ファイルの数ではこの機能を使った場合と変わらないし、マップには修正作業はつきものなので修正&更新作業は便利になると思います。
    CARRARAには到底望めない機能なので羨ましいですよ。(^^;)

  7. ansei より:

    なるほどね〜。
    私‥思うんですが、最後に書き出さないで使用出来る様にならないのでしょうかね〜?

    CX5でも思ったのですが、普通一つのマップを作る時一つのレイヤーじゃ作れないじゃないですか?そうすると最後に合成して一つのマップにする‥そして順序良くレイヤーを並べてやる。それが面倒で結局使っていません。きっと5.5では、それの対応策だと思うのですが、この機能を使うのかなぁ〜と疑問なんですよね〜。

    というか、私が作るマップはほとんどがDeffuseとBumpで作っているのでこの機能‥余り必要ないんですよね〜。

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