小さな被害

39c8463f.jpg地震による被害はなかったと思っていましたが、ひとつあった。普段タンスの上に置いてあるこれが落ちていて背面上部の飾りにヒビが入り、扉の蝶番のひとつのネジが外れていた。
恥ずかしながらこのアクセサリーボックス(のつもり)は高校生の時の作なのです。後でみるとなんでこんなややこしい形のものを作ろうとしたのか多いに疑問なんですが、その頃は必死に図面をかいて未熟な技術をなんとか誤魔化しながら作ってました。当時木彫しやすくて手に入りやすいといえばラワン材しかなかったです。(今では反対に貴重かも?)なので、なんでもかんでもラワンで作っていました。木彫はしやすいけど南洋材に多い穴(なんていうのかなー?)がやっかいでした。仕上がってからトノコで埋める作業がまためんどい!乾かしてから余分な粉をふきとり最終仕上げはニス。そのころ水性ニスなんてないからシンナーぷんぷん。刷毛目が残るのが嫌でよく指で塗ってました。(^^;)
高校の時は学年ごとにひとつの木彫作品を作ったのですが、この頃は手が丈夫だったんですよねー。ひたすら彫ってましたからね。今じゃマウスしか持てないのに…

コメント

  1. kaga より:

    扉の枠の厚みは1センチもありません。その板を2枚あわせて間に布を挟んでいます。

  2. 久多爺 より:

    えっ?厚く見えるけど・・・ああ小さいボックスなのね。

  3. kaga より:

    この蝶番の木ネジは板の厚みがないからそう簡単にはいかないのだ…
    このままでもまーいいんだけどね。

  4. 久多爺 より:

    おお、それは思い出が残念。でも修復可能なわけで、まあ、そのくらいで済んで良かったよ。横浜でも結構感じたくらいだから心配してました。

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